式典実行委員会の皆さんへのメールです
発信元: [H931270] リュフィーユシャイレンドルさん
題名: 塔の探索結果 二日目
オッス、シャイレンドルっす。
・・・てぇことで、昨日の塔の探索結果をば。
ちょっと長いから、面倒って人は読み飛ばしてくれ。
【塔 1階 20-19-18-17】
塔の探索は、昨日終了したところから引き続いて行った。
ここは前回の報告にあったとおり、生きたゲームの駒にされちまうところだ。
長居は無用。
今日は太陽を背にして、西に歩くことにした。
昨日ので分かったんだけど、太陽に向かって歩くとさ、すっげぇ暑いんだわ、
この時期。
・・・はっ!
今気がついた。
塔の中だよな、ここ。
・・・何で太陽が照ってるんだ?しかも・・・2個。
暑いはずだよ、まったく。
進んでるうちに、何か薄暗いところに突っ込んだ。
あんまり暑いんで気がつかなかったけど、入り口から軍か警察見たいのが銃を
構えて踏み込んできた。
あちこちで銃を構えて応戦してるのは・・・こりゃ、レジスタントだな。
俺は関係ないっすよ、関係・・・。
特殊警察につかまりそうになったのを、何とかやり過ごして、アジトから脱出
した。
次にでっくわしたのは、巨大な要塞めがけて突っ込んでいくロボットだ。
要塞のでかさに比べれば、ロボットなんて小さい小さい。
でも、そこに突っ込んでいく。ロボット・・・そのまま激突して、火を噴いた。
なんてこった!これ、特攻隊じゃねぇか。
ふと見れば、そのロボット、人が乗ってる!
おい!死ぬぞ!
ロボットに乗った奴と一瞬視線があったんだが、そいつ、そのまま走っていっ
ちまった。
・・・。
俺は、そのまま西に向かった。
気がつけばそこは、列車の中だった。
俺が現れたのも気がつかない様子だ。
満員の列車。客はみんな煤けて、疲れた、あきらめたような顔だ。
この戦火で家を失い、家族を失った避難民の列車だ、これは。
俺はかける言葉も失って、ただ揺られているだけだった。
何か、重苦しい雰囲気で悪いな。
でも、塔の一階ってこんな雰囲気ばっかだぜ。ちょっと気が滅入るな・・・。
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1年庚辰組 シャイレンドル=リュフィーユ(♂)
学籍番号:H931270
誕生日 :9/24
サークル:錬金術研究会(019) 経験値(35)
探検部(014) 経験値(40)
式典実行委員会(024) 経験値(44)
体力(133↑)知力(108)精神(83↑)情報(100)人気(67)疲労(187↑)
モーゼ : 青(5) 桃(20↑) 赤(18↑)
取得ITEM:大きなゼンマイ(体力+35)/ポケットティッシュ(大食い)
旧図書館到達地点:地下1階 20m付近
塔の探索地点:1階【17】
蓬莱ホームページ:http://nifty.ne.jp/to-ya/hourai.html
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